Chapter 02 — Uva
葡萄
大地が育んだスペインワインの話。
痩せた土と強い陽射しが、凝縮した果実を育てます。品種、産地、熟成の呼び方 —— 一房の葡萄から広がるスペインワインの奥行きを、少しずつお伝えします。
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Vino ワイン大国スペインを支える土地の物語 スペインは、世界有数のぶどう栽培面積を誇るワイン大国。 - 02
Ribera del Duero リベラ・デル・ドゥエロが銘醸地と呼ばれる理由 リベラ・デル・ドゥエロは、スペインを代表する赤ワインの銘醸地。 - 03
Tempranillo テンプラニーリョがスペインを象徴する理由 テンプラニーリョは、スペインを象徴する黒ぶどう品種。 - 04
Sangría サングリアはなぜ果実とワインを混ぜるのか サングリアとは、ワインに果実や甘みを加えたスペイン生まれの飲み物。 - 05
Crianza クリアンサとレセルバ、境を分ける歳月の重み スペインワインには、熟成期間に応じた独自の呼称がある。 - 06
Wine & Cheese ワインとチーズ、発酵が結ぶ相性の理由 ワインとチーズは、ともに発酵が育んだ食の相棒。 - 07
Priorat なぜプリオラートは急斜面から生まれるのか プリオラートは、スペインでもっとも評価の高い赤ワイン産地のひとつ。 - 08
Rías Baixas リアス・バイシャス、海が育てる白ワインの秘密 リアス・バイシャスは、スペイン北西部を代表する白ワイン産地。 - 09
Garnacha ガルナッチャが世界に愛された理由 ガルナッチャは、スペイン生まれで世界に広がった黒ぶどう。 - 10
Rosado なぜロサードは食卓で選ばれ続けるのか ロサードとは、スペインで造られるロゼワインのこと。 - 11
Txakoli なぜチャコリは高い位置から注がれるのか チャコリは、スペイン・バスク地方の微発泡白ワイン。 - 12
Vermut なぜスペイン人は昼からベルモットを飲むのか ベルモットとは、ワインにハーブや香草を加えた食前酒。 - 13
D.O. 原産地呼称が守る、スペインワインの素性 原産地呼称とは、ワインの産地と品質を保証する制度。 - 14
Vintage ヴィンテージという言葉が語るぶどうの物語 ヴィンテージとは、ぶどうが収穫された年のこと。 - 15
Serving なぜワインは温度で表情を変えるのか ワインは、飲む温度によって香りも味わいも大きく変わる。 - 16
Glassware グラスの形で味が変わる、その正体とは ワイングラスは、形によって香りと味わいの感じ方が変わる。 - 17
Pairing なぜこの料理にこのワインが合うのか——ペアリングの基本 ペアリングとは、料理とワインを組み合わせて、どちらの持ち味も引き立てる考え方のこと。 - 18
Cava スペインの泡カバ、シャンパンと何が違うのか カバとは、瓶の中で二度目の発酵を行って泡を閉じ込めた、スペインのスパークリングワインのこと。 - 19
Jerez ヘレスの太陽が生む、シェリーという酒の正体 シェリーとは、スペイン南部ヘレス周辺で造られる、アルコールを加えて仕上げる酒精強化ワインのこと。 - 20
Rioja なぜリオハはスペインワインの代名詞なのか リオハとは、スペイン北部エブロ川沿いに広がる、赤ワインで名高い原産地呼称のこと。 - 21
Natural 自然派ワインとビオ、何もしないという哲学 自然派ワインとは、栽培から醸造まで人の手を最小限にとどめて造られるワインの総称のこと。 - 22
Digestivo 食後に一杯、オルホが締めくくる理由 ディヘスティーボとは、食事の終わりに少量だけ飲む、消化を助けるとされる酒のこと。 - 23
Soft お酒を飲まない人にも、食中酒という楽しみ方 食中のノンアルコールとは、料理と一緒に飲んで味を引き立てる、酒以外の一杯のこと。 - 24
Macabeo カバの泡を支える、マカベオという名脇役 マカベオとは、スペイン各地で広く栽培される白ぶどう品種で、カバの主要品種のひとつのこと。 - 25
Monastrel 地中海の陽射しが凝縮した、モナストレルの濃さ モナストレルとは、スペイン南東部の乾いた土地で育つ、色が濃く力強い赤ワインを生む黒ぶどう品種のこと。 - 26
Bobal ボバルという黒ぶどう、なぜ知られてこなかったのか ボバルとは、スペイン中東部の高原地帯で広く栽培されてきた、色の濃い黒ぶどう品種のこと。 - 27
Mencia 冷涼な北西部が育む、メンシアの繊細さの秘密 メンシアとは、スペイン北西部の冷涼な山間地で育つ、香り高く軽やかな赤ワインを生む黒ぶどう品種のこと。 - 28
Verdejo ルエダの白、ベルデホが愛される理由 ベルデホとは、スペイン中北部の高原で育つ、香り高く後味にほろ苦さを残す白ぶどう品種のこと。 - 29
Torrontes なぜトロンテスはこれほど香り立つのか トロンテスとは、花や果実の強い香りを持ちながら、味わいは辛口に仕上がる白ぶどう品種のこと。 - 30
Rueda ベルデホを育てたルエダの乾いた大地 ルエダとは、スペイン中北部の高原に広がる、白ワインで知られる原産地呼称のこと。 - 31
Toro トロの赤はなぜこれほど力強いのか トロとは、スペイン中北部ドゥエロ川沿いに広がる、濃く力強い赤ワインで知られる原産地呼称のこと。 - 32
Bierzo メンシアが輝く、ビエルソという秘境 ビエルソとは、スペイン北西部の山に囲まれた盆地に広がる、メンシアで知られる原産地呼称のこと。 - 33
La Mancha ラ・マンチャが広大なワイン産地になった理由 ラ・マンチャとは、スペイン中央部の高原に広がる、国内でも最大級の面積を持つワイン産地のこと。 - 34
Navarra ロサードだけじゃない、ナバラの多彩な素顔 ナバラとは、スペイン北部、ピレネーの麓から平野へ下る一帯に広がるワイン産地のこと。 - 35
Campo de Borja カンポ・デ・ボルハ、安さの裏にある実力 カンポ・デ・ボルハとは、スペイン北東部アラゴン地方にある、ガルナッチャを中心とした赤ワインの産地のこと。 - 36
Cata ソムリエは一杯のワインに何を見ているのか テイスティングとは、色・香り・味わいを順に確かめて、ワインの状態と個性を読み取る作業のこと。 - 37
Decantacion なぜワインは注ぐだけで変わるのか デカンタージュとは、ワインを別の容器に移し替えて、澱を分けたり空気に触れさせたりする作業のこと。 - 38
Corcho コルクとスクリューキャップ、選ぶ理由の違い ワインの栓とは、瓶の中身を守ると同時に、空気の出入りをどう扱うかを決める部品のこと。 - 39
Conservacion その一本を守る、保存という静かな仕事 ワインの保存とは、瓶の中の変化を穏やかに保つために、温度・湿度・光・振動を管理すること。 - 40
Biodinamica ビオディナミが月の満ち欠けに従う理由 ビオディナミとは、畑全体をひとつの生命体としてとらえ、天体の運行や自然の循環に合わせて手を入れる農法のこと。 - 41
Comparacion スペインワインとフランス、何が違うのか スペインとフランスのワインの違いとは、気候と品種、そして「時間の扱い方」から生まれる性格の差のこと。 - 42
Clasificacion DO・DOCaの数字が語る品質の物語 スペインワインの格付けとは、産地の範囲と造りの規律の厳しさに応じて、ワインを段階的に区分する仕組みのこと。 - 43
Recomendacion 薪料理に負けない一杯、その理由とは 薪料理に合うワインとは、燻した香りと脂を受け止めるだけの厚みと酸をあわせ持つ一本のこと。 - 44
Copa 1杯から始める、グラスワインの正体 グラスワインとは、ボトルを開けずに一杯単位で注文できる提供の仕方のこと。 - 45
Media Botella なぜハーフボトルを選ぶ人が増えたのか ハーフボトルとは、通常の四分の三リットル瓶の半分にあたる容量で詰められたワインのこと。 - 46
Popular 女性に選ばれるワイン、その共通点 選ばれやすいワインとは、渋みが穏やかで香りが分かりやすく、料理を選ばない性格を持った一本のこと。 - 47
Beginner 初めてのスペインワイン、迷わない秘訣 スペインワインの選び方とは、産地・品種・熟成表記という三つの手がかりから、味の輪郭を絞り込んでいく作業のこと。 - 48
Regalo 贈る前に知りたいワイン選びの視点 贈り物のワイン選びとは、値段ではなく、相手が飲む場面から逆算して一本を決めること。 - 49
Potencial このワイン、あと何年寝かせるべきか 熟成ポテンシャルとは、そのワインが瓶の中で味を伸ばしていける余力のこと。 - 50
Importacion スペインワインが日本に届くまでの道のり ワインの輸入とは、産地の蔵で瓶詰めされた一本が、海を越えて日本の食卓に並ぶまでの一連の流れのこと。 - 51
Solera ソレラという時を重ねる熟成の技法 ソレラとは、年代の違う樽を段に分けて並べ、下段から出荷しては上段から補充していく熟成の仕組みのこと。 - 52
Fino フィノとオロロソ、何が運命を分けるのか フィノとオロロソとは、酵母の膜の下で育つか、空気に触れて育つかで分かれる、二種類の熟成の道のこと。 - 53
Manzanilla なぜこのシェリーは潮の香りを纏うのか——マンサニージャ マンサニージャとは、大西洋に面した海辺の町の蔵で熟成された、軽やかで塩気を帯びた辛口のシェリーのこと。 - 54
Pedro Ximenez 干し葡萄の甘美、ペドロ・ヒメネスに隠れた秘密 ペドロ・ヒメネスとは、同名の白ぶどうを天日で干してから仕込む、黒蜜のように濃い極甘口のワインのこと。 - 55
Metodo カバとシャンパン、瓶の中身を分ける本当の違い カバとシャンパンの違いとは、製法ではなく、産地と品種と熟成の規定によって生まれる性格の差のこと。 - 56
Cava Reserva グラン・レゼルバと名乗るカバの熟成の物語 カバの格付けとは、瓶の中で澱とともに寝かせた期間の長さによって呼び名が分かれる仕組みのこと。 - 57
Pacharan スロベリーが香る、パチャランという食後酒の正体 パチャランとは、野生のスモモの一種であるスロベリーを蒸留酒に漬け込んで造る、北スペインの食後酒のこと。 - 58
Aperitivo なぜスペイン人は食前にベルモットを傾けるのか アペリティフとは、食事の前に軽い酒と小皿を口にして、胃と場を温める習慣のこと。 - 59
Cerveza スペインの食卓でビールが主役になる理由 スペインのビール文化とは、ワインの大産地でありながら、日常の食卓ではビールが選ばれ続けてきた習慣のこと。 - 60
Jerez de la Frontera シェリーはなぜヘレスでしか生まれないのか ヘレスとは、スペイン南西部にある町の名であり、そこで造られる酒精強化ワインの産地名でもある。 - 61
Penedes カバ王国ペネデスが泡に託した物語 ペネデスとは、地中海に面したカタルーニャ地方にある産地で、カバの生産の中心地となっている土地のこと。 - 62
Somontano ピレネーの麓、ソモンターノが秘める産地の素顔 ソモンターノとは、スペイン北東部、ピレネー山脈の麓に広がるワイン産地のこと。名前は「山の下」を意味する。 - 63
Getariako Txakolina 漁村が育てた微発泡、チャコリーナの正体 ゲタリアコ・チャコリーナとは、バスク地方ゲタリア周辺で造られるチャコリの原産地呼称のこと。 - 64
Canarias 火山の島がワインに刻む、カナリア諸島の個性 カナリア諸島のワインとは、大西洋に浮かぶ火山島群で、火山性土壌から造られるワインのこと。 - 65
Mallorca 地中海の島がワインに宿す、もうひとつの個性 マヨルカ島のワインとは、バレアレス諸島最大の島で、島固有の品種を軸に造られるワインのこと。 - 66
Etiqueta ラベルの表記が語る、ワインの正体とは ワインのラベルとは、産地・造り手・熟成期間などの情報を表示した、ボトルの表示のこと。 - 67
Anada 当たり年はなぜ分かる、ヴィンテージチャートの秘密 ヴィンテージチャートとは、産地ごとに収穫年の出来を評価してまとめた一覧のこと。 - 68
Sinergia なぜ薪火焼きの燻香はワインを引き立てるのか 薪火焼きとワインの相乗効果とは、燻した香りと樽熟成の香ばしさが重なって生まれる相性のこと。 - 69
Tabla チーズプレートに隠された、ワインとの黄金比 チーズプレート(タブラ)とは、数種類のチーズを一枚の板に盛り合わせた供し方のこと。 - 70
Maridaje 少量ずつ巡る、ペアリングセットという楽しみ方 ペアリングセットとは、コースの皿ごとに少量ずつ異なるワインを合わせて供する形式のこと。 - 71
Sacacorchos ソムリエナイフに学ぶ、ワインオープナー選びの理由 ワインオープナーとは、瓶口に打たれたコルクを抜くための道具のこと。 - 72
Hogar 家飲みで光る、スペインワインの選び方の秘密 家飲みのワイン選びとは、日常の食卓に合わせて、扱いやすく価格の見合った一本を選ぶこと。 - 73
Tendencia スペインワインはどう世界に広がったのか スペインワインの広がりとは、量で知られた国が、産地と品種の個性で評価されるようになった変化のこと。 - 74
Glosario タンニンとアロマ、その言葉が示す味の物語 ワイン用語とは、味わいや香りの印象を、共通の言葉として整理したもののこと。
※「準備中」の項目は今後公開予定のページです(仮タイトル)。